NAVER公式代理店 スタッフブログ

ポータルサイトNAVERの主要コンテンツの解説や、検索広告のご紹介<br>
韓国のネット事情から気になる最新情報までを発信していきます!

◆インフォキュービック・ジャパン(海外SEMスペシャリスト)、百度日本法人、凌芸舎(日本で唯一のNAVER公式代理店)の3社によるマーケティング対談の2部がアップされましたので、ご参照下さい。

2部
Baidu、NAVER、インフォキュービック・ジャパン中・韓・日、3ヶ国の専門家が海外SEMについて語る


【テーマ】
海外SEMを代理店に依頼するメリット(コスト面、運用面等)

-「海外に本社がある媒体」との契約も、日本の代理店に任せた方が手間もコストもカットできる
-事前に「キーワードの検索数」を知ることで、リスティング広告の失敗が少なくなる
-ネイティブだからといって、良い広告文を作れるとは限らない
-リスティング広告は、広告文の作成だけでなく日々の改善が大切
-代理店は、説明責任をしっかり果たしてくれるのもメリット
-リスティング広告からの売り上げが75%になった例も
-運用は出稿から分析・改善まで、すべて代理店にお任せでOK

( https://www.infocubic.co.jp/event/marketing_talk02.html


現在、日本企業のWebサイトは、急速に多言語化が進行しています。その際、英語を筆頭に、訪日数のベスト3国(台湾、韓国、中国 *1)に対応した言語、すなわち、中国語の簡体字、繁体字と韓国語(ハングル)は、セットで優先的に対応されている場合が殆どのように思います。

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多言語化の目的は、企業の業態、戦略によって様々ですが、例えば、「外国人の方にも自社のサービス、施設を利用して貰いたいので、日本在住、滞在の外国人向けに多言語化しましたよ。」というパターンをよく聞きますが、このスタンスの場合、概ね、更新もそこそこに途絶え、その後の誘導プロモーションを一切行わない場合が多いので、折角、コストとリソースを使って、多言語化したものの、PVがほぼ無いに等しいという状況に陥りがちです。これは、非常に勿体無いなぁというのが正直な感想です。

そこで、マーケティング担当の方に目を向けて頂きたいのが海外のリスティング広告です。CPC課金なので、低リスク且つ、費用対効果が高いのは、言うまでもないですが、それよりも、日本から韓国のNAVERや中国の百度にアクセスして検索を利用している韓国人や中国人は、沢山いるという事実と、これから観光、留学、ビジネスで来日を予定、検討されている韓国人や中国人に向けた、もっと大きな潜在顧客が着実に該当言語サイトにランディングしてくれるという点を考慮すれば、多言語化の次のステップの施策としては、是非、検討して頂きたいと思います。

*1  2014年1月~11月訪日外客数推計値(JNTO)
台湾 2,617,700人
韓国 2,484,400人
中国 2,219,300人

1部

NAVERの検索広告「クリックチョイス」(Click Choice)の統合検索結果面の広告のUIが一部変更になります。タイトルの全文が太字bold)になる予定です。タイトルにおけるキーワードインサートによる強調効果が事実上、無意味化してしまうので、変更後のCTRの動きが気になるところですね。UIテストとは謳っていないので、当面、このスタイルで行くのかもしれません。

余談ですが、Adwordsは、タイトル内のインサートキーワードがboldにならない事象がちらほら報告されているようですが、こちらは、逆にboldを外してのテスト?

■変更箇所:
NAVER統合検索結果面(PCについて)

■変更内容:
検索広告「クリックチョイス」(Click Choice)のタイトル全文が太字bold)に変更されます。
これに伴い、広告間の間隔が微調整される模様です。

■変更日:
2014年12月18日

<変更後イメージ>
ui

韓国のTV各放送局は、youtube内に公式チャンネルを持って、自社コンテンツのダイジェスト版を配信していましたが、12月1日をもって、MBCやSBS始め、各局は、YouTubeでの国内向け動画コンテンツ配信を停止した模様。
(※MBC、SBS、CJE&M、JTBCなど、韓国の放送局、コンテンツ企業7社が共同設立したオンライン広告事業代行会社SMRの構成会社は、すべて、同調の模様。)

停止理由は、YouTubeとの広告収益のレベニューシェアの交渉が決裂したようで、今後、各局のコンテンツは、条件面で折り合った主要ポータルのNAVER、Daum Kakaoへ提供され、国内向け配信を継続していくとのことです。

なお、海外については、従来通り、各放送局のチャンネルでクリップが閲覧できます。

これにより、ポータル側は、ビジターの増加による全体の広告収益の増加を期待しています。韓国は、「国産ポータルが強い国」という印象がありますが、そうした状況が更に助長されるトピックですね。

[関連URL]
Korean TV channels quit YouTube as profit wanes 
動画を視聴不可に!地上波放送局とYouTubeの駆け引きにいら立つ韓国ネットユーザー

若干、間が空いてしまいましたが、今回は、「NAVER知識iN」における優秀な回答者に与えられる栄誉について触れたいと思います。恐らく、こうしたNAVER側からの評価・認定や表彰なども、回答者側のモチベーションアップに繋がっているのでしょうね。その盛り上げ方が実に上手いなぁと思いますね。

さて、早速、具体的にどんな栄誉があるのか見ていきます。

# 名誉知識iN(명예지식iN
その名もズバリ!「名誉知識iN」という最高位認定があります。「至尊」という等級以上を前提に継続的な回答活動、回答の専門性、その分野での寄与度をもとに半年1回選出されます。推薦数(10,000以上)なども評価に影響するようですね。具体的には、85%以上の回答採用率が必要だったり、1次選考では、数値実績もちゃんと考慮されている模様。

NAVERは、名誉知識iNを「回答者のロールモデル」と位置付けてるようですね。

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で、「名誉知識iN」に選定されると??

「名誉知識iN」
の殿堂(歴代の「名誉知識iN」が紹介されています。)にプロフィール写真とインタビュー記事(第120代のインタビュー)が掲載されたり、お祝いの「内面ポイント」が貰えたり、「名誉知識iN」だけが受け取ることができる記念品が貰えたりします。また、「名誉知識iN」イベントに招待されて、おいしい料理が食べれて、VIPギフトが贈呈されたりと、何やら特典がてんこ盛りですね。知識iNの運営オペレーターが厳正に選出した「真の知識iN」と言われるだけあります。今現在、まだ、120人しかいません。

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# パワー知識iN(파워지식iN
次に「パワー知識iN」の選定基準や特典を見てみます。「名誉知識iN」に比べると、ハードルは若干下がるので、目指すなら、先ずこちらでしょう。

NAVERによると、以下の基準が記載されています。

「知識iNサービスで長い間活発な活動を行ったユーザーで、且つ、「至尊」評価以上のユーザーを対象に、毎年定期的に選定し、一度認定された「パワー知識iN」は、その後ずっとその資格を維持することが可能です。但し、運用ポリシーに反する行為を行った場合は、資格が剥奪されます。」
また、回答採用率は、70%以上、内面ポイント35,001以上(=至尊以上)が前提になっています。

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*「パワー知識iN」の1人当たりの実績
-回答数 3,364
-採用率 85%
-受けたおすすめ数 5,790
-年間採用数 475
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うん?1日1.3件のペースで採用されている訳ですね。これは、かなり勤勉さが要求されますね。(苦笑)
ちなみに現在、「パワー知識iN」の数は、4,600人を超えてますが、全知識iNユーザーの0.1%程度にあたるようです。「パワー知識iN」に認定されると、自動的に「名誉知識iN」の候補となります。

で、またまた気にかかる特典ですが、「パワー知識iN」には、以下が提供されます。

-回答の信頼性を確保するエンブレムが提供されます。
-クリスタルの感謝盾(idが刻印されている立派なもの)と記念品が贈呈されます。

記念品は、手帳や鉛筆、ネームカードなど、色々バリエーションがあるようですね。キットの中身をアップしているユーザーが結構いますけど、キーボードやマウスが別途、進呈されている時もあったようです。
 

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# ハッピービーン 해피빈 happybeen)について
「市民」等級以上のユーザーが知識iNで回答を1回採用されると、「豆」と呼ばれる単位のサイバーマネーがGETできます。1豆100ウォンの価値があり、これをハッピービーン財団に登録してある様々な公益団体(2013.12時点で5,858団体)の中から寄付先を選択して、寄付することができるというものです。

※ハッピービーン財団には、NAVERをはじめとした企業、団体、個人が寄付をしてします。

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NAVERでは、ブログやカフェに投稿することでも「豆」が貰えますが、取り分け、知識iNでの回答採用の対価としての「豆」の支給は、困っている質問者への疑問解消に加えて、それによって得た「豆」を困っている人々への寄付に利用できるという意味で、ユーザー側からしたら、2回社会貢献できる訳で、非常に健全なモチベーションの喚起の仕方だなぁとつくづく感心してしまう訳です。

happybeen



今回は、NAVERが現在の地位を築く契機となった知識コンテンツ「NAVER知識iN」(지식iN)について、概要を2回に分けてお伝えできたらと思います。

知識コンテンツと言うと、日本では、「Yahoo!知恵袋」や「OKWave」、あるいは、「人力はてな」や読売新聞が古くから運営している「発言小町」などが浮かぶかと思います。それぞれに特徴がある訳ですが、「NAVER知識iN」にもユニークな特徴が幾つかありますので、その辺りも見ていきたいと思います。

*知識コンテンツ(Q&Aサイト)とは、文字通り、ユーザーが投げかけた質問に対して、第3者が回答を返してくれる疑問解消型コンテンツのことで、「質問と回答」は、過去ログとして蓄積されることで、知識検索としても再利用されるタイプが一般的です。


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# 韓国でのQ&Aサイトの歴史

現在では、韓国で<知識コンテンツ>と言えば、誰もがこの「NAVER知識iN」(2002年オープン)を挙げる程、韓国のネットユーザーに浸透したコンテンツなのですが、実は、「NAVER知識iN」よりも以前に「DBdic」というQ&Aサイトが存在しました。(2000年オープン)

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「DBdic」は、韓国の日刊新聞ハンギョレの運営で、一時期、大きな人気を集めたと聞きますが、2002年頃、有料化に踏み切り、ユーザーを一気に失ったと聞きます。その後、empas(2006年にSKコミュニケーションズに買収され、その後、NATEに統合されます。)に買収され、empas内の知識コンテンツ「知識取引所」に統合されました。

そんな中、弱小系も含めて韓国の殆どのポータルサイトがこぞって知識コンテンツを次々とオープンしていく訳ですが、時既に遅し、NAVERは、他のコンテンツでも既に多くのユーザーを獲得していた部分もあり、この分野でも一気にシェアを固めていくことになります。


# 「NAVER知識iN」の概要


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■数字で見る「NAVER知識iN」

‐ サービス開始:2002年
‐ 1日あたりの質問数:7万5,000 ※累計1億3,300万
‐ 1日あたりの回答数:9万 ※累計1億8,100万
※項目数(質問数+回答数の累計)=3億1,400万
(2014.7基準)

ちなみにヤフー知恵袋(2004年開始)の項目数が3億6,000万(2013.6基準)です。サービス開始に2年の差はありますが、人口差(2倍以上)を考えると、いかに韓国で「NAVER知識iN」が利用されているかが分かります。

*「NAVER知識iN」のコンテンツは、他の韓国の検索エンジンではヒットしません。NAVERの統合検索、及び、「NAVER知識iN」内検索で知識検索が可能です。

■回答には、専門家も参加!

「NAVER知識iN」では、医療、法律、労務、獣医分野の質問に対して、その道の専門家である医師、歯科医師、漢方医、弁護士、弁理士、労務士、獣医が実名と顔写真とその所属を明らかにした上で回答してくれます。これにより回答の精度と信頼性を高めています。

NAVERでは、こうした取り組みのため、2007年12月以降、大韓医師協会やソウル地方弁護士会などと連携、協約を結んでいます。

↓ こんな感じでリストアップされています。現在、約3,000名の専門家が参加しており、その回答も約40万件に達しているそうです。勿論、専門家側もここに露出することで、自分の病院や事務所の宣伝にもなっている訳ですし、優秀な回答者には、NAVERでバナー掲示されたり、年間表彰などもあるようですので、NAVERと連携することでの各協会側もメリットもありますね。

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※エキスパートによる項目数(質問数+回答数の累計) 82万(2012年6月基準)

後編では、「NAVER知識iN」での優秀な回答者に与えられる名誉やポイントなどについても触れてみたいと思います。

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